過去のアーカイブ

自然や人との調和ともいうべき意識が

日本のこころの伝統の根幹にあることはだれもが認めるところでしょう。

原子力発電や武器を海外に売ることがどれほど日本の伝統に反しているか。

日本は太陽光や水力や風力発電の技術に力を注ぐべきでしょう。

ヨーロッパのほうが福島の震災の教訓から学んで

太陽光や風力の発電技術が既に先を行っているのだと聞いて

美しい日本を取り戻すという首相の言葉がますます空しく響きます。

五木寛之氏などが紹介する

権力を得たり、冠位を求める輩は、君子ではないという教えが中国や日本にありますが

権力から離れて世の中を観る小泉元首相の考えは、だからこそ説得力をもちます。

21世紀は

日本のこころの世紀

それは原子力技術とか経済を優先する社会ではなく

自然との調和、平和、共生を大切にする社会なのです。

ぜひ実現したいものです。

常識以前

2014.07.17

 

哲学以前という著作がありましたが

最近、常識以前という言葉が浮かぶようになりました。

憲法の意味・憲法解釈の問題でも

原発再稼働の問題でも

常識以前の

そんな事柄が平気で語られてしまうのです。

憲法は国民の権利を謳うものという基本

原発の危険や廃棄物処理という基本の問題

そんな基本の基本を無視して

だれかのご都合次第で決められ進められてしまうのです。

平和への祈り

2014.06.13

 

天皇皇后両陛下が太平洋戦跡のご訪問を強く希望されていると伺い、小学校のあの時を思い出しました。

わたくしの通う小学校は、東海道本線の沿線にあり、お召し列車を毎回お迎えするのを行事としていました。

卒業も間近というときに、「天皇陛下に最敬礼」という号令をかける役がわたくしに回ってきました。

わたくしは、号令をかけるのに精いっぱいで、敬礼をする時間を失い、両陛下が、私たちに直立不動の姿勢でお応えになられている、その姿を拝見することになりました。国民のために、行幸されていると感じ入って、興奮で体が震えました。その様子を見ていた生徒指導主事の松沢先生に声をかけていただきました。あれから、五十数年経った今、今上両陛下のお姿にもあの感動と思いを重ねるのです。

平和の価値は何よりも尊ばれるべきです。

無責任体質

2014.04.06

 

理研の問題も原子力輸出の問題も秘密保護法の問題も共通のその無責任体質にあります。そして、その問題は、ただただ権力者だけの問題ではなく、消極的にもそれを支えてしまっている、わたくしたちひとりひとりの、それこそ責任であり、課題なのです。何度も繰り返し発言してきたことですが、成熟した日本の社会は、その課題の克服の後に、はじめて生まれることができるのです。ただ過去を肯定し、現実の損得の判断で生まれるものではないのです。神国日本、美しい日本と、ただ賛美することから生まれるものではないのです。

そして、また、丸山真男「日本の思想」「日本の政治思想史研究」、その弟子とも言われる、辻清明「官僚制の研究」などの名著をお薦めします。歴史的伝統的な制度である天皇制を悪用した今日にもつながる為政者の無責任体質の詳細な分析と考察がされているからです。だれのための国家か、問うています。

問題の教師

2014.03.27

 

教育相談中に

ニイルの著作「問題の教師」を思い出していました。

相も変わらず、小権力者の病質が学校に巣くっているのです。

政治の世界だけじゃなく、街中、農村の隅々まではびこっています。

次世代にとって不幸としか思えません。

子どもたちは、利己的に生き抜く術を身につけるしかなくなっています。

金持ちになるために医者になる

権力を得たいから官僚になる

優秀と称賛される受験生の未来の希望でした。

そう言えば不登校生の通う学校の駐車場には

ぴかぴかの外車が何台も置かれていました。

現世的利益だけを追求する社会の現実がそのいじめそのものと感じてしまいます。

人間そのものは進化しません。

むしろ、退化しているのではと思ってしまいます。

あれから

2014.03.04

 

あれからもう3年です。

わたくしたちはこころの整理をどうしようとしているのでしょう。

わたくしたちはどこに進もうとしているのでしょう。

人間と呼ばれるにふさわしい選択をわたくしたちはしているのでしょうか。

憲法の解釈変更が首相の責任でできる

企業のトップは人事権を持つ。

どちらも、民主主義に反する、絶対主義社会のもの、同根のものです。

憲法は改憲手続きが必要です。総理大臣は内閣や国会の承認のもとでなければなりません。

会社の役員人事も取締役会の決定や株主総会の承認がなければなりません。

NHKの問題も憲法解釈の問題も

形骸化された民主主義社会の現実を露呈してしまっています。

民主主義を認めない人たちが支配してしまっているのが現実なのです。

劣化した日本を映し出してています。

真に見識のあるリーダーが望まれます。

彼らは、何かあったとしても、また、想定外の事態だったとして、責任を逃がれれば良い、とでも考えているのでしょうか。

戦後社会は、想定外?から始まったと言っているようにも思えます。

確かに、戦後社会は戦前の反省に立って始まっていません。

イーハトーブ

2013.11.19

 

先日、イーハトーブと名付けられた有料老人ホームを訪問してきました。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の副題に因むものなのでしょう。

ただ単に理想郷というものではなく

農民主体の社会を農民が自ら手にするという積極的な意味からだろうかとか

あれこれ考えてしまいました。

憲法改正論議

2013.05.13

 

憲法講話という高校生の時の集会で

憲法9条に関連して

戦力を持たない国家は世界に存在していないのではと質問し

先生方を困惑させたことがありました。

 

しかし、そのときも今も憲法改正には反対です。

なぜなら、憲法改正論者はいつも治安維持の考えしかもたないからです。

人権を基本に据えないで

国家の恣意的支配を目論むからです。

自民党の草案は当にそれです。

 

日本国憲法は未来の地球の指針を示しているものだと思いませんか。

平和的生存権の素晴らしさを認めませんか。

底辺からの脱出

2013.05.13

 

わたくしがかかわった中には

底辺からの脱出を図りたいといって

わたくしに助力を求めたなかで

何度か挫折したものの

大学入学の夢を叶えた人がいます。

得たものは特にないが、自信はついたと実に淡々と語りました。